経営情報学会・明治大学グローバルe-SCM研究センター 共催
 

 JASMIN 2005年春季シンポジウム

 テーマ 情報投資の経営成果と倫理

 
 ごあいさつ

 現代企業にとって情報技術の活用はそのビジネスパフォーマンスを左右する必須の要件であると言われています。しかしながら,いたずらに最新の技術を追いかけるような情報技術の導入は,必ずしもビジネスを成功に導くものではありません。むしろ,経営戦略の一環としての,また,組織設計ならびに人的資源管理と連動した的確な情報戦略の中で情報技術への投資とその導入が位置づけられなければなりません。

 他方,先進国社会においては,企業倫理への社会的興味が高まり,企業が社会の一員としてその責任を果たすべき存在であることが認識されてきています。情報技術の導入と利用という企業行動においても,企業は倫理的行動主体であることが要求されます。しかし,企業における情報技術の利用が引起しうるさまざまな問題は,往々にして把握しにくく,またその解決は困難です。

 こうした認識を持ったとき,企業経営にとって真に有効な情報技術投資のあり方を,企業倫理ならびに情報倫理研究におけるさまざまな知見をふまえつつ,明らかにしていくことは,これからの企業における情報技術の導入と利用にとって重要な課題であることが理解されるでしょう。幸いにして経営情報学会では,情報倫理特設研究部会2002年度〜2004年度)が情報技術の開発・導入・利用に関する倫理問題を研究した蓄積があり,また本年度より情報投資と経営成果特設研究部会が発足し,積極的な研究活動を展開しています。この両特設研究部会とSCMに関する多面的研究を行っている明治大学グローバルe-SCM研究センターとのジョイントによる本シンポジウムは,この課題への果敢な挑戦であり,経営情報学の新しい一面を切り開く試みです。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。


 

  入場:無料

日時 20056 10日(金) 13:00 − 17:30
場所

明治大学駿河台校舎
アカデミーコモンフロア暁の鐘  
地図
 (1)JR・地下鉄御茶ノ水駅徒歩3分
(2)地下鉄新御茶ノ水駅徒歩6分
(3)地下鉄神保町駅徒歩8分

スケジュール  
開催にあたって
13:00-13:10
 
シンポジウムの趣旨説明 
村田潔(明治大学・情報倫理特設研究部会主査
 
13:10-13:20
経営情報学会特設研究部会の活動と意義
平野雅章(早稲大学・経営情報学会会長)
 
13:20-13:30

明大グローバルe-SCMセンターの活動
山下洋史(明治大学・グローバル
e-SCM研究センター研究代表者)
 

            研究報告      
13:30-14:20
グローバルe-SCMの展開に見る情報投資のあり方
山下洋史(明治大学経営情報学会会員
 
14:30-15:20
情報技術への投資と企業倫理
小笠原泰(
NTTデータ経営研究所・経営情報学会会員)
 
15:30-16:20
情報投資と経営成果
小松昭英(元名古屋商科大学・経営情報学会会員・
     情報投資と経営成果特設研究部会主査
 
            ---休憩---
 
            パネルディスカッション
 
16:40-17:30
司会: 村田潔
パネラー:山下洋史,
小笠原泰,小松昭英
 
主催 経営情報学会・明治大学グローバルe-SCM研究センター
協賛 オフィス・オートメーション学会
日本社会情報学会
(社)情報サービス産業協会(
JISA
(社)日本情報システム・ユーザー協会(
JUAS
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ITプロフェッショナル