2011年秋季全国研究発表大会

基幹業務系システムの実現方式の変遷に関する一考察
~自社開発からERPパッケージ活用へ~

田口 佳孝1)、伊藤 周1)、阿部 智英子2)、稲熊 秀徳2)、平尾 彰宏2)、内田 久3)、千葉 孝紀3)、重永 直子4)、谷口 嘉章5)

1)ERP研究推進フォーラム
2)株式会社アイ・ティ・フロンティア
3)株式会社テクノズジャパン
4)日油株式会社
5)株式会社日立製作所


abstract我々は1990年代後半から、ITシステムの先進企業に関する事例調査および不特定多数企業に対するアンケート調査を継続的に実施してきた。事例調査ではITシステムの最新動向を把握し、それが国内企業全体に波及する状況をアンケート調査で検証してきた。本稿では、基幹業務系システムの実現方法の変遷について、事例調査を通じて把握した先進企業の動向を示し、その動向が国内企業全体に波及していることをアンケート調査を通じて検証するとともに、次の観点から考察する。_丸1_実現方法の変遷をもたらした要因、_丸2_システム満足度を指標とした実現方法の評価
keywordsERP,企業情報システム,システム満足度


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