abstract | システムライフサイクルといえば本来はシステム開発期間と運用保守期間との両方を包含するものであるが、後者の運用保守期間に着目した文献は少ない。先行する文献では時間経過とともに重視される運用保守業務の推移を示しているものがあるが、運用保守業務の実務者が実際の改善行動を起こすためにはより日々の活動に則した視点も必要である。本研究では、従来の運用保守ライフステージの定義を再編し、実際の運用保守業務の改善活動に結びつけるフレームワークについて提案を行うものである。 |
keywords | 運用保守ライフステージ,運用状況分析フレームワーク,情報システムの有効性 |