abstract | 2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響は多方面にわたるが、テレビ広告の出稿状況に関しても大きな影響を及ぼした。震災発生時以降、テレビ局各局が報道番組を放送したことや自粛ムード等により、2011年3月期のテレビ広告の出稿本数は、前年度同時期に比べると大幅に減少した。その結果、生活者のテレビ広告への接触は著しく制限されることとなった。本研究では、震災時を挟むテレビ広告の出稿パターンと生活者の広告想起の関係について、実証データをもとに分析をおこなった。 |
keywords | マーケティング・コミュニケーション,テレビ広告,東日本大震災の影響 |