abstract | 平成23年3月11日14時46分に発生したM9.0の巨大地震とそれに伴う大津波により、インターネット通信業者の基地局や伝送設備、電力会社の設備等が流出、水没するなどして、石巻市内は完全に通信が遮断された。石巻専修大学も過去に経験のない被害を受け、長期間にわたり対応に追われた。本研究では、石巻専修大学情報教育研究センターにおける被災状況と地震発生日の3月11日から完全復旧するまでの約2週間に渡る復旧作業の全容について報告する。また、今回の大地震を経験して明らかとなった本学情報教育研究センターの情報環境の課題についても明らかにする。 |
keywords | 東日本大震災,石巻専修大学情報教育研究センター,情報システム |