abstract | テーマパークでは,混雑状況を緩和するための方策として、混雑情報提示政策、優先搭乗券発券政策が行われている。これまで,待ち時間情報の提示の方法による政策間の効果の違いをエージェントベースシミュレーションによって分析し,パークマネージャの意思決定を支援する試みがある。状況やエージェントが持つシステム内部の本来的な不確実性のために,政策間の効果の違いは状況に強く依存することが示されている。そこで,本発表ではエージェントのミクロな行動に注目し,状況やエージェントの不確実性の影響のミクロダイナミクス分析を行い,パークマネージャの意思決定支援へ資することを目指す。 |
keywords | エージェントベースシミュレーション |