テレワーク成熟度モデルの提案
「ワークスタイル変革」に取り組む日本企業の現状考察

○佐々木 康浩1,2)

1) 株式会社三菱総合研究所
2) 東京工業大学大学院

Abstract 三菱グループのシステム部門で構成される勉強会「三菱CC研究会」において、約1年間、「ワークスタイル変革」について検討を進めてきたので、その結果を報告する。
「誰もがいつでもどこでも働き活躍できる環境づくり」をワークスタイル変革と定義し、その実現方法のひとつであるテレワークに焦点を当てた。
特に、テレワークの導入・定着については、テレワーク成熟度モデルを考案し評価指標を設定し、各段階に分けて発展するためのポイントを整理した。
The "work style change" evolution in Japan is slow. A telework is one of the implementation channels of a work style change.
We propose a telework Maturity Model. We set up the Maturity Model index of the telework.
Keywords テレワーク,ワークスタイル変革,コミュニケーション
telework,work style change,communication
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