組織が研究業績に与える影響のモデル
1) 早稲田大学
- Abstract
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従来の「科学研究の研究」では、国または研究者および研究チームを分析単位として、説明変数としてのインプットとして予算、制度や科学者・研究者等を、被説明変数としてのアウトプットは研究成果(論文、特許など)を考え、それらの間の関係を分析してきた。本研究では、分析単位として従来見過ごされてきた大学や研究所などの研究機関(組織)を取り上げ、経営学の知見を援用することにより、研究機関の組織特性をモデレイタとして、組織特性が研究成果に及ぼす影響を、定性的かつ定量的に分析するモデルを作成する。
In the past, the research on scientific researches tended to adopt either states or individual researchers (and their teams) as the analysis level, the budget, the institution, and researchers as independent variables, and the performance (such as publications and patent filings) as the dependent variable. This study adopts the research institution as the analysis level, looks into their organisational effects, and creates a model of research performance. - Keywords
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研究成果,組織要因,間接部門
research performance,organisational factors,indirect departments