一般社団法人経営情報学会-2019年秋季全国研究発表大会

大会プログラム

イノベーションの動向と課題に関する一考察

○赤尾 嘉治1)

1) NPO法人 OCP総合研究所

Abstract
我が国の科学技術の発展と社会構造の変革に伴って各種のイノベーションが提案され、実施されてきた。近年、そのイノベーションの過去の成功体験や法則に綻びが見えてきている業界も散見される。これは、イノベーションに対してシステムとしての認識と対応を怠って来た結果と思われる。
この変化を確実に把握し、より継続的にイノベーションの恩恵に浴するにはどのような考え方、仕組み、評価をしていったら良いのか。また、今後のイノベーションとステークホルダー尊重への取り組みが新たな価値を創造できることは可能なのか、の考察も試みた。

In Japan, innovation has been proposed and implemented in line with science and technology and social change. In recent years we have seen defects in the successful experience of that innovation. The reason is that we failed to recognize and respond to the innovation system. What kind of evaluation should you take to continuously benefit from innovation in response to this change? We also tried to consider whether future innovation and respect for stakeholders could create new value.
Keywords
イノベーション,ステークホルダー,システム評価

innovation,stakeholders,system evaluation
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