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日時 | 2003年11月22日(土) 14:00~17:00 |
場所 | マイクロソフト(株)大阪営業所 |
内容 | 講演1(14:00~15:25) 「地域情報産業としてのGIS産業の発展とGISビジネスモデル-電子政府と電子国土論の背景-」 碓井 照子 氏(奈良大学文学部地理学科) (概要) 阪神淡路大震災以後、政府は21世紀の社会情報基盤としての国土空間データ基盤整備を始め、2002年には、「GISアクションプログラム2002-2005」を策定した。現在、地方におけるGIS整備とGISビジネスの発展がその重要課題である。米国の電子政府では、GISを使用して地理空間ワンストップサービスが実装されている。地域の社会情報基盤が日常的に生成、更新されるようになると農山村から離島まで地域情報産業(GIS産業)が発展可能であるといわれている。GISビジネスモデルを含め、GIS産業の発展と本質を明らかにする。 講演2(15:35~17:00) 「GISからS-IT(空間IT)へ-空間に広がるインターフェイス」 仲谷 武志 氏((株)インターネット・ジーアイエス) (概要) 近年、インターネット、モバイル、ユビキタス、GPSなど空間情報に関わる技術は大きく進歩しており、2010年には6兆円の市場になると予想され、特に民間での活用が伸びると期待されています。本講演では空間情報のビジネスへの最新活用事例などをご紹介し、併せてビジネス活用のための有力なコンセプトとなる「S-IT」をご紹介します |