論文投稿

目次

編集方針

1993年9月制定
2015年11月改訂
経営情報学会誌 編集委員会

「経営情報学会誌」は、経営情報学に関わる独創的な研究成果や応用成果を定期的に刊行するものであり、もって当該領域の研究者・教育者や実務に携わる専門家の間で研究成果を共有し、経営情報に関する学問的知識を整理、統合、発展させ、学会・産業界に貢献することを目的とする。

経営情報学は、経営と情報システムをつなぐ融合領域に対して、学際的に接近しようとする学術分野である。経営と情報の結びつきは、日々、新たなビジネスの展開を大きく開いている。このようななかにあって、会員が経営情報学の確立と発展に向けた学術論文を発表する場として、学会誌の意義は極めて大きい。
上記の目的を達成するために、われわれ経営情報学会誌編集委員会は、論文採択の基本的な編集方針として、以下の諸点を掲げる。

  1. 投稿される論文は、独創性originalityや新奇性noveltyをもつとともに、経営情報学の確立と発展に貢献することのできる水準をもつこと。投稿される論文が、独創性をもつことは学会誌ということからして当然のことであるがそれとともに、他の固有領域における研究成果ではなく、経営情報学との関連性を明示し、経営情報学の確立と発展へ向けた貢献が明確に表現されていること。
  2. 投稿される論文は、理論研究者と実務に携わる専門家の双方にとって関心の深いものであること。理論的な論文においては、実務への応用可能性を、事例研究的な論文においては、単なる事例紹介にとどまらず分析のフレームワークを明示し、一般化ないし理論化への可能性を明示すること。
  3. 投稿される論文は、論旨が明確でよみやすく、「経営情報学会誌投稿規程」および「経営情報学会誌論文執筆要項」を遵守したものであること。

以上、経営情報学会誌が経営情報学の確立と発展へ向けて、会員の研究・教育・実務を相互に啓発する場になることを希求するものである。

論文募集

論文誌への論文、研究ノートの投稿を歓迎します。投稿の際は投稿規程、執筆要項をご確認ください。

経営情報学会誌 執筆要項

第1条

投稿原稿は日本語または英語のいずれかで記述すること。

第2
  1. 原稿は横書きとする。
  2. 和文原稿の場合、A4版用紙1枚に40字×30行=1200字を目安とする。
  3. 英文原稿の場合、A4版用紙1枚にダブルスペースで20行を目安とする。
第3条

和文原稿の枚数は、第2条第2項に定められた書式で15枚程度(研究ノートの場合は10枚程度を目安とする。英文原稿は第2条第3項に定められた書式で25枚程度(同15枚程度) を目安とする。ただし、いずれの場合も特に厳密な制約はもうけない。

第4条
  1. 原稿の1枚目には、原稿タイトル、要約ならびにキーワードを記述する。要約は原稿全体の内容をレビューしたもので、日本語400字、英語150ワード程度とする。また、キーワードは原稿全体の内容の特徴を表す用語のことで、日本語、英語ともその数は五つ程度とする。原稿には著者名や所属など、著者を識別できる情報を記載しない。
  2. 原稿の本文は2枚目から開始し、それを1ページとして以下通し番号を付す。本文の後の謝辞、注、参考文献、付録をこの順に続ける。各項目の書き出しにあたっては用紙を改めること。但し謝辞は採択決定後に加筆する。投稿時点では記入しない。
第5条
  1. 原稿は論理的に記述され、明快な文章であること。
  2. 原稿本文は序論(問題提起、はじめに、など)、本論、結論(結び、結語、など)の順に記述する。本論については章、節、項の区別を明確にし、それぞれ“1”、“2.3”、“4.5.6”のように番号をつける。
  3. 人名は原則として英語で表記する。ただし、広く知られているもの、また印字の困難なものについてはこの限りではない。
  4. 数式は別行に記し、末尾に通し番号をつける。文中で使用する場合には特殊な記号を用いず、“a/b”、“exp(a/b)”などの記法を用いる。
  5. 注は当該文末に肩付き注1)をつけた上、原稿本文の後にまとめて1)から番号順に記術する。
  6. 図表は本文中に記載すること。その際にはそれぞれについて“図1”、“表2”のように通し番号と表題をつけ、他文献からの引用表記は明確に行うこと。
第6条
  1. 原稿執筆に際し参考あるいは引用の対象とした文献について、本文中で参照する場合は、“(著者名、発行年)”のように記す。(例)MISの特徴は………であるという(鈴木、1992)。また、著者に言及する場合には“著者名(発行年)”のように、著者名を括弧の外に出す。(例)鈴木(1992)の主張によれば……
  2. 原稿本文中で参照した文献のみを、本文の後に参考文献として一括して記述する。和文については著者名の五十音順に、欧文については著者名のアルファベット順に文献を並べること。
  3. 参考文献の詳細な記述の方法については以下を参照のこと。
(1)和雑誌
鈴木一郎「SISの原理」『MISジャーナル』第1巻,第1号,1992年5月号,10-20ページ.
(2)和著書-1(単著者)
鈴木一郎『SISの原理』, MIS出版社,1998年.
(3)和著書-2(編著者)
鈴木一郎「情報資源管理の機能」, 中村肇編『MISの歴史的変遷』JASMIN出版, 1998年, 123-157ページ.
(4) 洋雑誌
Emery, J.C., “The Principles of SIS,”MIS Journal, Vol.1,No.1,May 1990 , pp.10-20.
(5)洋著書-1(単著者)
Emery, J.C.,The Principles of SIS, MIS Press , 1990.
(6)洋著書-2(編著者)
Emery,J.C., “The Principles of SIS,” in Nakamura, H (ed.), Historical Process of MIS, JASMIN Press , 1992 , pp.23-185.
(7) 洋著書-1(単著者)
https://jasmin.jp/abcd.htm (Feb.24,2003)

4. その他、疑義のある場合は、通常広く認められている書式を一貫して使用すること。

経営情報学会誌 論文投稿

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経営情報学会誌 委員名簿

編集委員は下記のとおりとなります。

委員名簿はこちら
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名 前所 属主な担当
飯尾 淳中央大学プロジェクト管理,IS・情報教育,ヒューマンインタフェース
伊東 暁人静岡大学ITケイパビリティ,情報化投資,情報システム
井上 哲浩慶應義塾大学マーケティング,ソーシャルメディア・SNS,EC/eビジネス,数理モデル,データマイニング
歌代 豊明治大学経営戦略,IT経営・IT投資,イノベーション,業績・企業評価,ビッグデータ
内木 哲也埼玉大学情報化社会,情報システム,ソーシャルメディア・SNS,コミュニケーション,教育・学習,システムデザインの設計思想・概念
河野 宏和慶應義塾大学SCM,生産情報,生産管理
佐々木 宏立教大学マーケティング・リサーチ,マーケティング,サプライチェーン・マネジメント,ビッグデータ,経営戦略
佐藤 修東京経済大学ソーシャルメディア・SNS,サプライチェーン・マネジメント/SCM,計量分析,医療情報,政府自治体
柴 直樹日本大学システム設計・開発,社会シミュレーション,意思決定,ゲーム論
清水たくみ慶應義塾大学組織論,組織文化,経営戦略,情報戦略,イノベーション
白井 康之大東文化大学機械学習,データマイニング,自動定理証明,非単調推論,ウェブマイニング
髙木 俊雄昭和女子大学組織論,経営戦略,イノベーション,教育・学習
高田 朝子法政大学組織論,人材能力開発,教育学習,企業事業開発,コミュニケーション
高橋 真吾早稲田大学意思決定,業績・企業評価,エージェント,モデリング,ナレッジマネジメント,情報システム評価
高橋 大志慶應義塾大学ファイナンス,企業価値評価・プロジェクト評価,エージェントベースモデル,行動経済学,企業金融,資産価格理論,データマイニング
寺野 隆雄千葉商科大学イノベーション,マーケティング,情報化社会,情報システム,情報システム評価,ソーシャルメディア・SNS,EC/eビジネス,意思決定,組織論,教育・学習,エージェント,ナレッジマネジメント,ビジネスプロセス,ビジネスモデル,数理モデル,モデリング,データマイニング,ビッグデータ
生田目 崇中央大学マーケティング,ソーシャルメディア・SNS,EC/eビジネス,数理モデル,モデリング,データマイニング,ビッグデータ
深見 嘉明東京理科大学プラットフォーム戦略,標準化戦略,コラボラティブ・イノベーション,産業アーキテクチャ
細野 繁東京工科大学ナレッジマネジメント,ビジネスモデル,ビジネスプロセス,IS開発(分析,設計,実装)と運用
村田 潔明治大学情報倫理
横田 絵理慶應義塾大学マネジメント・コントロール・システム,管理会計,組織行動,組織論

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