abstract | 我が国の観光魅力は,外国人の共感を呼び起こすソフトパワーであり,1人1人の交流を通じて国際相互理解の増進に寄与することや外国人を呼び込むことで地域活性化やビジネス拡大を図られることから,ビジット・ジャパン事業など観光庁が中心になって官民一体による取り組みがなされている.本研究では,全国の1,750の市区町村を対象に,英語や中国語(繁体字と簡体字)など13言語による観光紹介用サイトの有無を調査した上で、人口・経済・福祉関連の指標を説明変数とする2項ロジスティック回帰分析を適用することで,外国人観光客用外国語ホームページを有する地方自治体の特徴に関する分析を行うとともに,中国語(簡体字)のサイトの有効性を検証するために,選択実験を適用して分析を行った. |
keywords | 自治体ウェブサイト,観光,選択実験 |