1) 早稲田大学 GITI
2) 東京工業大学
Abstract | 発表者らのこれまでの研究において、産学官の共同発明のうち、おおよそ25% は大学から企業へ事前に譲渡され、企業単独で出願されたものであることがわかっている。このような発明の事前譲渡は、米国では非常に少なく、日本におけるナレッジ・フローにおけるひとつの特徴だと考えることができよう。本研究では、特許データベースのマイニングにもとづき、このようなナレッジ・フローの重要性や有効性を、登録率、技術特性、企業大学間のネットワーク、等の観点から議論する。 |
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Keywords | イノベーション,特許,産学連携 |