域内のチャイルドケアサービス供給
横浜市内2区の状況について

稲垣 伸子1)

1) 慶應義塾大学大学院

Abstract 国政の議論において社会保障の効率化が求められている。2011年東日本大震災ショックの後に、出産および幼若年者は、その社会的ケアの優先的な実施とともに、甚大な被害損失に架かる社会の希望の表象ともなった。他方、あまねく子育てを含む居住区域において、懸案の幼保新システムの具体化を待ちつつ、本諸事業への参入と存続が果たされている。前回に続き公開資料に基づき、横浜市の場合の2つの区について、各地区細区分における、高齢在宅介護事業ともどもへの地域活性を考察したい。
Keywords チャイルドケア,中小企業,民間参入
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