共感の社会関係資本が生むイノベーション

相原 憲一1)、馬渡 一浩2)、佐藤 和枝1)、奥山 睦3)、小阪 裕司4)

1) 一般社団法人絆塾
2) 文京学院大学
3) 株式会社ウイル
4) オラクルひと・しくみ研究所

Abstract 情報化社会の次に来る社会関係資本のあり方が大きなテーマとなっている。パットナム以後よく言われるソーシャルキャピタルは人間相互の信頼・規範は協働を生むがイノベーションに結びつくには至らない。今日、社会的には共感による志の共有が求められており、ソーシャルキャピタルとして共感を定義して何らおかしくない。本パネルでは、コミュニケーションの深まり、拡がり、繋がりに注目して、社会的新たな価値であるイノベーションを生む仕組みを多面的に論じる。例えば伝統・物語への共感、ブリッジングによる気づき、脳科学的な前進力、地域気質などの観点から展開する
Keywords 共感,社会関係資本,イノベーション
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