1) 早稲田大学
Abstract | 本稿では,集合知形成を促進する国際コミュニケーションを目的としたサービスとして,多言語参加型ゲーミングによる社会的受容性の予測・改善手法を提案する.ここでは,シリアスゲームにみられるようなゲーミングによるサービスとしての知識伝達・共有活動を「サービスアウトリーチ」と総称する.既存の様々なサービス体験空間から,優れたサービスを構成する要素(ダイナミクス)を抽出し再利用することができれば,それを,新たにデザインしようとするサービス体験空間への知識へと展開することができる.サービスの受容性評価にあたり,既存のサービスを体験空間の側面から調査分析し,サービス価値評価モデルの獲得にむけての取組みを報告する. |
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Keywords | サービスサイエンス,サービスアウトリーチ,ゲーミング |