1) アヴィクス株式会社
2) 一橋大学大学院
Abstract | ITの発展に伴い、取得できるデータは多岐に大量なものとなっている。収益に直結する経営活動では、誰もが需要予測等の経営情報を活用出来ることで、経営活動の高度化を促進していると言える。しかし、生産等の収益を生み出す母体となる経営活動に関しては、グローバル化など経営環境変化の激化に伴い、活動や活動諸関係が複雑になり、改善や革新を支援するための情報活用は困難のものとなっている。本報告では、収益を生み出す母体となる経営活動に対する経営活動支援的な経営情報を、どの様な形でシステムが提供出来るかという課題に対して、「構造マトリクス」という技法を元に、具体的な適用方法として原価計算システムを例に説明を行う。 |
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Keywords | 構造マトリクス,意思決定,原価情報 |