一般社団法人経営情報学会
一般社団法人経営情報学会-PACIS2018主催記念特別全国研究発表大会
一般社団法人経営情報学会-PACIS2018主催記念特別全国研究発表大会

大会プログラム

グループ分け反転授業の実授業への適用について

○梅澤 克之1)石田 崇2)中澤 真3)平澤 茂一4)

1) 湘南工科大学
2) 高崎経済大学
3) 会津大学短期大学部
4) 早稲田大学

Abstract
近年,授業と宿題の役割を「反転」させ,授業時間に先立って知識習得(自習)を済ませ,教室では知識確認や問題解決学習を行う授業形態をとる反転授業が注目され始めた.我々は,学生が自宅で自習を行うときに学習ログを取得し,学習時間と理解度の関係から学生を複数のグループに分類した上で教場での授業を行うグループ分け反転授業を提案し,提案方式と反転授業ではない従来の講義形式,および反転授業ではあるがグループ分けを行わない授業との比較評価を行ってきた.本論文では,いままで提案してきたグループ分け反転授業を16週間の実授業へ適用し、有効性を評価する.

Flipped classrooms have recently begun to attract attention. We have proposed a “grouped flipped classroom" in which students are classified into multiple groups based on the relationship between learning time and comprehension level at self-study. We applied this method to the actual lesson and evaluate the effectiveness of our proposed method.
Keywords
反転授業,eラーニング,効果的授業

Flipped-Classroom,e-Learning,Effective Classroom
前に戻る