一般社団法人経営情報学会
一般社団法人経営情報学会-PACIS2018主催記念特別全国研究発表大会
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大会プログラム

視線追跡データを用いた消費者の店舗内購買行動の分析

○金子 雄太1)石橋 健2)矢田 勝俊3)

1) 関西大学データサイエンス研究センター
2) 関西大学データサイエンス研究センター
3) 関西大学商学部

Abstract
本研究では、スーパーマーケットで取得された視線追跡データを用いて、消費者の売場注視時間と商品選択の関係性を分析した。我々はアイトラッカーを装着した被験者に売場で商品を選択してもらう実店舗実験を実施し、個人ごとに売場への注視時間と購買結果の関係性を表すモデルを構築して解析を行った。本報告では注視時間が購買結果に及ぼす影響について、商品カテゴリーを考慮して分析した結果を報告する。

In this research, we analyzed the relationship between gaze duration and the selection of items by using eye-tracking data acquired at a supermarket. We construct a model that shows the relationship between gaze duration and purchase result. We consider the influence of gaze duration on purchase result depending on product categories.
Keywords
視線追跡データ,注視時間,購買行動

eye-tracking data,gaze duration,purchase behavior
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