一般社団法人経営情報学会-2018年春季全国研究発表大会

大会プログラム

自治体の外国人向け観光紹介用ウェブサイトの現状と課題(その2)

○有馬 昌宏1)王 源1)

1) 兵庫県立大学

Abstract
訪日外国人観光客数が2,000万人を突破し,これまでの外国人観光客の主たる訪問地である首都圏や京阪神などの自治体のほかに,地方でもウェブサイトから観光情報を発信して外国人観光客を呼び込もうとシティセールスを行っている自治体が増えている.本研究では,2010年度に実施した全基礎自治体を対象とする外国人向け観光紹介ウェブサイトの有無の目視調査に引き続き,2017年度に実施した目視調査を実施し,両調査の比較や名義ロジスティック回帰分析の適用結果などから,基礎自治体の外国人向け観光紹介用ウェブサイトの現状と課題について検討する.

Qn this study, we have conducted a research targeting 1,741 local municipalities including the 23 districts of metropolitan Tokyo whether they have websites aimed at foreign tourists --13 languages including English, Chinese, Korean, and Russian-- and analyzed the characteristics of those municipalities operating such websites by applying logistic regression analysis. Also, we have analyzed the change of websites aiming foreign tourist by using a research we conducted in 2010.
Keywords
外国員向け観光紹介用ウェブサイト,シティプロモーション,ウェブサイトの目視調査

websites aiming at foreign tourists,city promotion,survey visiting websites
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