宮崎発「キャラいも」を題材としたSNSマーケティング実践の取り組み

○丹生 晃隆¹⁾、 塩満 千聖²⁾、 鈴木 美奈²⁾、 甲斐 彩花²⁾、 黒木 菜月²⁾、 高山 翔希²⁾、 松尾 采音²⁾、 木原 奈津子³⁾

1) 宮崎大学 地域資源創成学部
2) 宮崎大学 地域資源創成学部 企業マネジメントコース
3) 株式会社イート

Abstract

本稿では、地域資源を活用した商品について、SNSを用いたマーケティングの実践活動の取り組みを報告する。本取り組みは、大学研究室の実践活動として、地元企業と連携して実施したものであり、株式会社イート（宮崎市清武町）が製造販売をする「キャラいも」を題材とした。大学生に対してキャラいもを広めることを一つの目的とし、TwitterとInstagramによる情報発信とPRを行った。具体的には、ゼミのメンバーによる、日々の投稿に加えて、新商品をプレゼントするリツイートキャンペーン、写真映えコンテストを実施した。2018年12月の新商品の販売開始に先行して実施したことで、商品PRと購入に対して一定の効果が認められた。

In this study, we will present the SNS marketing activity on the product utilizing regional resources. This activity is being practiced as a university's seminar group, in collaboration with a private company close to the university. The object for promotion is “Caraimo", which is caramel-coated sweet potatoes, produced in Miyazaki and Kagoshima. The activities include posting messages by Twitter and pictures by Instagram, on day-to-day basis by seminar members, and also, Re-tweet campaign and Instagrammable photo contest, giving presents and rewards for the participants and winners. We observe the effect in a certain level by the promotion activities on the recognition of the product and actual sales

Keywords

地域資源，SNSマーケティング，PBL

Regional Resource，SNS Marketing，Problem-based Learning