一般社団法人経営情報学会-2019年春季全国研究発表大会

大会プログラム

写真つきSNS投稿データを活用した旅行体験の分析
-サイクルツーリズムを事例に-

○八坂 和吏1)大方 優子2)吉田 健一郎3)鈴木 美緒4)小竹 輝幸5)見持 武志5)藤田 有佑6)

1) 明治大学
2) 九州産業大学
3) 麗澤大学
4) 東海大学
5) 株式会社ナビタイムジャパン
6) 株式会社藤田住環境計画

Abstract
本研究では、写真つきSNS投稿データを活用し、旅行者の行動や意識を分析することの有効性と利用可能性について論じたものである。「インスタ映え」という言葉が流行したように、近年旅行者は自らの旅行体験の写真をSNS上に投稿する傾向がある。ここでは事例として、現在日本において多くの自治体が政策として取り組むようになってきたサイクルツーリズムをとりあげ、自転車を活用した旅行者がSNS上に投稿した写真をもとに、彼らの行動や意識を分析し、マネジメントに活用するための知見を導出した。

In this paper, we discuss the effectiveness and availability of analyzing traveler's behavior and consciousness by utilizing SNS post data with photos.As the word " Instagrammable" became popular, in recent years travelers tend to post photos of their travel experiences on SNS.Therefore cycle tourism which local governments in Japan work as policy is used as an example.Based on the photos posted on SNS by travelers using bicycles, we analyzed their behavior and consciousness, and clarified the knowledge to use for management.
Keywords
自転車,自治体,SNS

bicycle,Local Governments,SNS
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