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第5回
日時   2006325日(土) 13:45−17:15
場所   大阪府立大学大学院経済学研究科なんばサテライト教室

(大阪市浪速区難波中2丁目110番70号 なんばパークスタワー7階)

内容    参加人数 約20名
学生論文発表会(13:45-16:00)

 (1)中原孝信(大阪府立大学大学院経済学研究科) 
                   指導教員:森田裕之

  「木構造データから有効なパターンを抽出するためのグラフマイニングに関する研究」

 (2)米田和弘(大阪府立大学大学院経済学研究科) 
                   指導教員:森田裕之

  「データ圧縮とワイルドカードを利用したパターンマイニングに関する研究」

 (3)西條弘(大阪府立大学経済学部経営学科)  
                   指導教員:森田裕之

  「CD購買データを用いた顧客購買行動に関する分析」

 (4)松嶋麻衣(大阪府立大学経済学部経営学科)  
                   指導教員:上野恭裕

  「企業の経営理念とその成果―ショッピングセンターディベロッパーの事例―」

 (5)田中有紀(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科)
                  指導教員:川向肇

  「GISを利用した広域的近接性指標の検討」

 (6)黒田佳代(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科)
                  指導教員:有馬昌宏

  「住民による行政施策のトレードオフ評価に関する基礎的研究 −住民意識調査へのコンジョイント分析適用の可能性と課題−」

 (7)繆 青(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科) 
                  指導教員:有馬昌宏

  「住民意識調査に基づく行政課題の抽出方法に関する基礎的研究 −CSポートフォリオ分析とAHP分析の可能性と課題−」

 (8)藤尾俊幸(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科)
                  指導教員:有馬昌宏

  「住民意識調査における定量的重要度評価の基礎的研究 −順序尺度による評価の問題とCVMの適用可能性−」

16:00〜17:15 
講演

「経営情報関連の社会人大学院教育の現状と課題」

石垣智徳氏(大阪府立大学経営学部教授)

  (概要)
 大阪府立大学大学院経済学研究科では、生涯教育等の社会の要請に応えるた
め、博士前期課程は1994年度から、博士後期課程は1996年度から、一般選抜制度と並んで社会人特別選抜制度を設けて、これまで、博士前期課程、博士後期課程ともに社会人学生を受け入れてこられております。特に、博士前期課程におかれましては、2001年4月に難波に開設されたサテライト教室にて、社会人を対象に平日夜間及び土曜日に授業を行っておられます。このような取り組みのご苦労と成果、ならびに今後の展望などを、経営学専攻の観点からご講演いただきました。


第4回
日時   2005128日(土) 14:30−16:30
場所   兵庫県立大学神戸キャンパス 大教室 (神戸ハーバーランドビル23階)
内容    参加人数 約40名
講演 (13:30〜13:50) 
「KDDIのシステム構造改革」

繁野 高仁氏
(兵庫KDDI株式会社 執行役員情報システム本部長)

  (概要)
KDDIが合併を通じて複数の情報システムを統合してきた過程でのご苦労や統合をうまく行うための秘訣やヒント、情報システムを核にした競争優位の獲得と持続に果たした情報システム部門の役割、そのために情報システム部門の組織改革と人材育成をどのように進められたか、などについて、具体的な事例をご紹介いただきながら、KDDIの情報システム部門の取り組みを中心に
分かりやすくご講演いただいた。

第3回
日時   20051212日(月) 13:30−18:00
場所   経営情報センター会議室
内容    参加人数 約15名
講演(1) (13:30〜13:50) 
「EAの実情と課題について」(詳細な内容)

有馬 昌宏氏
(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科教授)

  (概要)
企業とはインプットに技術的変換を加えアウトプットを生み出す存在であることをまずお話しただき、
問題とは、現実と目的理想の間に存在するギャップであることを踏まえ、戦略が、企業の将来像とそれを達成するための道筋であることから、部分最適化等の問題を解決し、ToBeの実現のために戦略に適合した情報システムが重要であることを分かりやすく解説いただいた。

講演(2)(13:50〜14:50)
「EA取り組みの実態」(詳細な内容)

宗平 順己氏
(株式会社オージス総研 技術部ソフトウエア工学センター長

  (概要)
 EAの定義、EAの背景、EAの構造についてご解説いただいた後、EAは、政策・業務体系、データ体系、適用処理体系、技術体系の4つからなること、EAによる効果、EAのアプローチ方法などについて分かりやすくご解説いただいた後、具体的な企業事例を数社ご紹介いただいた。 

講演(3)(15:00〜15:30)
「ERPを導入して」(詳細な内容)

秋山 雅俊氏
(シスメックス株式会社経営企画本部情報ソリューション部長

  (概要)

シスメックスのERP導入の歴史について触れ、次にその導入後の経過、そして最後にまとめとして、EAの効果とERPについてと具体例をご紹介頂きながら分かりやすくお話いただいた。

講演(4)(15:30〜16:30)
「SOA概説」(詳細な内容)

秋山 雅俊氏
(日本BEAシステムズ株式会社
プロフェッショナルサービス本部プリンシパルコンサルタント

  (概要)
SOAソリューションを提供している日本BEAシステムズ(以下BEA)のご紹介をしていただき、次にSOAの概説についてご説明いただいた。そして実際のSOAの適用事例に触れた後、最後にSOAとEAとの関連性についてわかりやすくお話いただいた

パネルデスカッション(16:40〜18:00)

「EA指向で今何から始めるか・始められるか」

(コーデイネーター) 渡辺 武久氏(ITC連絡協議会)
(パネラー) 有馬 昌宏氏(兵庫県立大学大学院)
            宗平 順己氏((株)オージス総研)
              秋山 雅俊氏(シスメックス(株))
早津 俊秀氏(日本BEAシステムズ(株))

 
 
2
日時   20051008日(土) 14:00−17:00
場所   兵庫県立大学神戸キャンパス23階大教室
内容    参加人数 約30名
講演(1) (14:00〜15:25) 

「最高裁判例にみる、情報関連損害賠償の実態と今後の傾向」

佐野真衣子氏
(パラリーガル)

  (概要)

 昨今、情報漏洩事件が多発し、その結果、被害者が賠償を求めるケースも増え、その金額も増大している。現在は情報漏洩事件が喧伝されているが、それ以外でも情報システムに関する事故等による損害賠償事例は過去からも存在し、情報化社会の進展に伴い増加しており、損害認定要素も多様化してきていることを踏まえ、今回は最高裁判例の事例分析を行い、今後の賠償の傾向を推測することにより、それらの事例からみた情報化の留意点をご解説いただきました。

講演(2)(15:35〜17:00)

「セキュリティ強化の光と影」

本多  茂氏
(有限責任事業組合ITC−Labo.

  (概要)

 プライバシーマーク取得がビジネス上で重要な要素になり始めていますが、プライバシーマークを取得したあと、自然と管理体制は縮小してしまい、何も行われない状況になってしまう事例もないわけではありません。このような状況では多くの企業にとって、取得そのものが事業への阻害要因でしかなくなってしまいます。また、プライバシーマークの認証機関であるJIPDECにおいても審査員によって審査の質そのものにバラつきの発生が懸念されるが故に、画一的な審査しか行えていないとの意見もみられます。このような状況にあって、本来あるべき姿のセキュリティ管理体制を構築するためには企業はどのように取り組んでいくべきかを分かりやすく解説いただきました。

この講演会は、ITC兵庫会との共催で開催されました。

 
 
日時   20050909日(土) 14:00−17:00
場所   マイクロソフト株式会社大阪営業所セミナールーム
内容    参加人数 約30名
講演(1) (14:30〜15:25) 

「営業力強化に向けた社内コミュニケーションの進化」

竹内 幹佳氏
(住友生命保険相互会社 岐阜支社 営業担当部長)

  (概要)

 営業力強化に向け、ノウハウ等の情報共有、社内コミュニケーション の活性化が必要であり、ナレッジマネジメントの活用が有効である。しかしなが らその定着には社内組織の巻き込み,ユーザの理解など試行錯誤しながら順を追 って進めてゆく必要がある。そのプロセスとシステム化のポイントについてご講演いただきました。なお、住友生命の取組みについては、 http://www.okweb.co.jp/success/askok/sumisei.html に紹介されています。

講演(2)(15:35〜17:00)

「社内ブログのススメ」

安藤 正樹氏
((株)ドリコム 取締役

  (概要)

 社内においてブログによってコミュニケーションを活発化・効率化さ せたり、ナレッジマネジメントを促進させる事例が急激に増えている。社内ブロ グ「ドリコムブログオフィス」のサービス提供を行うドリコムが、ご担当なさった数十社の導入 事例をもとに、ブログが活用される理由・運用ノウハウ・必要とされるシステム などを紹介いただきました。

 
記念講演会
日時   20054月23 日14:40-16:30
場所   マイクロソフト株式会社大阪営業所セミナールーム
内容    参加人数 約30名
講演(13:3015:00
「地理情報システムとビジネス利用の現状と今後の課題
(詳細な内容)

正木 千陽氏
ESRI JAPAN 代表取締役社長

 最近の地理情報システムの各種機能とGISを取り巻くさまざまな状況と利用のあり方、地理情報システムを運用する上でのデータの課題などやデータ流通のしくみ、今後地理情報の重要性と発展可能性などについて、具体的なGISを利用したプレゼンテーションなどを含めわかりやすくご講演いただいた。

 
 
 
    LastUpDate : 2006/03/03